贈り物におすすめのウイスキー
お酒好きの知人に贈るお酒の定番といえば「ウイスキー」か「日本酒」が定番ですよね。
「焼酎」とかの選択肢もありかもしれませんが、年配の人の中には「焼酎」はちょっと貧乏くさいというかウイスキーよりは「特別感」がないというか、そんなイメージを持っている人もいるみたいです。(※地元のバーに言って「焼酎とかないんですか?」と聞くと「並べてないだけで裏にありますよ。」というので理由を聞いたら「焼酎と並べているとちょっと貧乏くさいから。。」という返事が返ってきました。。)
日本酒もどちらかというと大衆感がありますよね。もちろんプレミアムな日本酒もあり、贈り物として定番(獺祭など)になりつつありますけど、あくまで一般的なイメージです。
ウイスキーはなんか、ダンディで高級な、そんなイメージがありますよね。
まあ何が言いたいかというとお酒好きの人に贈るなら「ウイスキー」はかなりコスパがいいよ。という話です。
さらにおすすめしたいのがウイスキーは「ビール大好き」な人に贈るのに最適です。ビールってあんまり体に良くないですよね。。最近では健康のためにビールからハイボールへ以降するひとが増えているみたいです。
ビール1本200kcalに対しハイボール1杯150kcalとカロリー的にもお得だし、ウイスキーは蒸留酒なので糖質はゼロです。
またハイボールだとお酒の分量も自分で調整できるのでその日の気分や体調に合わせることができます。
ぼくの弟もビールからウイスキーに変えただけで体重がかなり減ったと言ってました。
「健康のために毎日飲んでるビールの代わりにハイボールにして飲んで見れば?」
という思いやり要素も付けてプレゼントするとさらにポイントアップするのではないでしょうか?
ここでは「贈ると喜ばれそうなウイスキー」という視点で選んで見たいと思います。
おすすめのウイスキー100選もまとめてます。
贈り物におすすめのウイスキーランキングに入る前に
どのウイスキーを贈ったらいいか悩んでる人は「飲み比べセット」がおすすめ
この記事を読んでいるひとの中にはウイスキーにあまり詳しくない人もいるかと思います。
しかもウイスキーって銘柄によって結構味が変わってくるので、そのウイスキーが美味しいかどうかかなり人それぞれな飲み物です。
ジャパニーズウイスキーのまろやかな風味が好きな人もいれば、スモーキーなスコッチウイスキーが好みの人もいるわけです。
「贈ったウイスキーが口に合わなかったらどうしよう」
なんで不安に思う場合もあるかもしれませんよね。
そんな人におすすめの贈り物ウイスキーが「飲み比べセット」です。
これだとそもそもが飲み比べが目的のセットなので、ガッツリ1本口にあわないかもしれないウイスキーを贈る心配もなくなるし、もらったほうがもなんとなく豪華な感じがして嬉しいですよね。
量が少ないので自分で買うにはなかなかコスパが悪い感じがしますが、「誰かにもらう」って思うとなんか得した気分になるような商品だと思います。
何がいいか迷っているひとはこれらの「飲み比べセット」を試してみたらいいのではないでしょうか?
一番のおすすめは「山崎&白州&知多 ジャパニーズウイスキー飲み比べ3本セット」です。山崎 白州 知多と有名どころのジャパニーズウイスキーが3本入っていてすべてにプレミアがついている貴重な3本セットだと思います。すでにこの飲み比べセットにもプレミアがついて定価よりも少し高くなってしまっていますが、まだまだ手の届く価格なので、贈り物にはピッタリだと思います。
※1点残念なことはこちらの商品には化粧箱がついていない、、ってことですね。。贈り物には最適な商品なので箱がついていないのはとても残念です。。。
シーバスリーガル ミズナラ(ギフトBOX付き)
ウイスキー好きとして知られる村上春樹の小説「ノルウェイの森」にも登場するシーバスリーガル。このウイスキーをつくるシーバスブラザーズ社は元はアバディーンの小さな食料品店でした。その後ウイスキーに目をつけて販売したのが注目され、王室御用達にまでなります。
シーバスリーガルで有名な「18年」は2014年のIWSCで最高賞を受賞、また日本だけのスペシャル版の「ミズナラ」は日本人の味覚に合うようにブレンドした特別なウイスキーです。
そのようなバックグランドからまさに贈り物にピッタリのウイスキーNO.1かと思います。
ウイスキー関連の雑誌やWebサイトなどでも人気の贈り物ウイスキーとして取り上げられることが多いです。
サントリー ウイスキー 知多 ギフトBOX入り
2015年に生まれた新しいブランド「知多」は、愛知県にあるサントリーの知多蒸溜所でつくられたウイスキーです。多彩に造り分けられたグレーン原酒のみを使用してブレンドされたシングルグレーンウイスキーです。シングルモルトにはない軽やかな味わいが特徴です。
サントリーのウイスキー造りの底力を感じるこだわりの逸品です。ハイボールでの相性が抜群で軽やかな飲み心地となり、コンセプト通り「風香る」味わいです。
「知多350ml」は2019年3月31日をめどに休売と発表されました。「知多700ml」も出荷調整に入るため購入が難しくなることが予想されます。今のうちに手に入れておきましょう。
山崎
「山崎」という名前はサントリーの創始者である鳥井信治郎が開いた蒸溜所の地名にちなんで名付けられました。NHKのドラマ「マッサン」でも有名な京都の蒸溜所で造られたウイスキーです。
伝統のミズナラ樽貯蔵モルトと、革新のワイン樽貯蔵モルトが合わさって、マイルドなのに重厚な深みと味わいのウイスキーになってます。
高級酒に分類されるウイスキーですが、最近のウイスキーブームで店頭から姿を消したウイスキーとしても有名ですね。。値段も昔は4000円代で購入できたそうですが、今は4000円では買えないですね。。お店ではなかなか手に入らない入手困難なウイスキーです。
味のほうもさすがサントリーと言わざるを得ないウイスキーとなっています。ふとしたときに無性に飲みたくなるおすすめのウイスキーです
特に「山崎12年」(これも高い!)は「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」で金賞を獲得し、名実ともに日本を代表するウイスキーブランドになっています。
お祝い品や、海外の大事な人へのお土産などにもおすすめです。
ハイランドパーク
かつてバイキングの拠点でもあったオークニー諸島にあるハイランドパーク蒸溜所はスコットランド最北端の蒸溜所です。創業者は教会の長老にして「伝説の密造者」といわれた、マグナス・ユイソン。今でも伝統的なフロアモルティングを行なっています。
ミネラルを多く含んだ湧き水とヘザーがメインとなって堆積したピートにより、スモーキーななかにハニーのような深みのある甘さを感じるバランスのよい味わいです。
ウイスキー評論家マイケル・ジャクソン氏に「全モルトの中で最もオールラウンダーで秀逸な食後酒」と称されたウイスキーです。
ザ マッカラン
厳選してこだわりぬいたシェリー樽で最低12年の間熟成されたウイスキーです。
ドライフルーツのような甘みとかすかなスパイス香が混じり合い、贅沢で深みのある香りです。フルーティな甘みとトロリとした舌ざわりで重厚な味わいのウイスキーです。
イギリスの有名百貨店ハロッズが発行する「ウイスキー読本」と言われる本では、「シングルモルトのロールスロイス」と称されたほど、評価の高いウイスキーです。
こちらも人気のため年々値段が上がっているウイスキーですが、初心者の人にも是非一度は味わって欲しい、まさにシングルモルトウイスキーのキングと思わせるそんなおすすめのウイスキーです。
ボウモア
創業1779年で地元の商人、デビッドシンプソンが創業した、スコッチの名門アイラ島でも最古の蒸溜所。
今でも伝統のウイスキー造りの行程「フロアモルティング」を守り続けていて、モルトマンと呼ばれる職人が手作業で自家製麦しています。手間もコストもかかる昔ながらの製法で造られたこだわりのウイスキーです。
フルーティで濃厚な果実香とアイラらしい独特のスモーキーフレーバーです。潮の香りも感じさせる、長い余韻に浸れるウイスキーです。バランスがとてもよくなめらかな口当たりです。
14. グレンフィディック
グレンフィディック蒸溜所の始まりは1887年、ウィリアムグラントが当時勤めていたモートラック蒸溜所から独立して創業された蒸溜所です。資金が乏しく、設備は中古品ばかり、家族総出でつくられた手作りの蒸溜所からのスタートでした。
当時シングルモルトはブレンデッドウイスキーの原酒として使われていただけのものでしたが、「シングルモルトウイスキー」として世界で初めて世に出したのがこのグレンフィディックです。業界の批判もあったようですが、今では世界で一番飲まれているシングルモルトウイスキーへ成長しました。
洋梨のようなフルーティで軽快な飲み心地と、オーク樽での熟成によるかすかな甘みで上品な味わいで飽きのこないおすすめのウイスキーです。
3.ラフロイグ
ウイスキーの聖地、アイラ島でつくられたこのウイスキーは、アイラモルトの王と呼ばれ、熱狂的ファンも多いおすすめのウイスキーです。
ラフロイグ蒸溜所では20年もの間ベッシーウィリアムソンという女性が所長を務めていて、これはスコッチの長い歴史でも初めてのことで、経営手腕もかなりのもので現在のラフロイグの基盤を築いた女性です。
使用されているピートには海藻や海苔を多く含んでおり、独特のヨード香をもっています。これによりたくさんの日本人が正露丸のような薬品の香りを連想する人が多く好き嫌いが分かれるウイスキーです。
チャールズ皇太子も好んで飲んだウイスキーで、皇室御用達シングルモルトは唯一このラフロイグだけ。
深みのあるスモーキーさと磯の香り、少しオイリーだけど甘いコクがあり絶妙な舌ざわりが一度飲むと忘れられないおすすめの味です。
響
24面カットのボトルデザインが特徴のサントリーが作る日本を代表する「プレミアム ブレンデット ウイスキー」。
ブランド名の「響」には「人と自然が響き合う」というメッセージが込められています。サントリーの長年培ってきた多彩な原酒、職人の技の調和により、絶妙な深みと柔らかな味わいをもたらしています。
日本のウイスキーならではの、フルーティかつク<a class=”btn btn-cyan btn-l”>ボタンテキスト</a>リーミーな上品な香りで、ほんのりと酸味の余韻も感じられます。
こちらも大人気のおすすめウイスキーです。品薄状態が続き、値段も高騰しています。
まとめ
ここまでいくつか贈り物におすすめのウイスキーを紹介しましたが、ウイスキーの好みってほんと人それぞれです。
幸いにもamazonのレビュー欄にはかなり熱心にウイスキーのレビューをしている人がたくさんいます。本当にウイスキーが好きなんだな。。と感じる熱のこもったレビューを書いている人が多数います。なので彼らのレビューもかなり参考になるはずですので、商品紹介だけではなくレビューもしっかり読んで選んでみてください。