- おすすめウイスキー【終売・休売】(今のうちに飲んでおきたい)
- ウイスキーおすすめ総合TOP10
- 高騰する国産ジャパニーズウイスキー
- 本場のスコッチの方がコスパがいい?
- コスパの高いスコッチウイスキー4選(1500円以下)
- ハイボールに合うおすすめウイスキー
- おすすめウイスキー【限定シリーズ】
- おすすめウイスキー総合TOP11〜100
- 11. ザ グレンリベット
- 12. ジョニーウォーカー
- 13. 余市
- 14. グレンフィディック
- 15. グレンモーレンジィ
- 16.白州
- 17. イチローズモルト
- 18. シーバスリーガル
- 19. ジムビーム
- 20. ジャックダニエル
- 21. 宮城峡
- 22. ワイルドターキー
- 23. ザ・バルヴェニー
- 24. メーカーズマーク
- 25.響
- 26. ジェムソン
- 27. カリラ
- 28. デュワーズ
- 29. オールドパー
- 30. ハイランドパーク
- 31. タリスカー
- 32. クライヌリッシュ
- 33. I.W.ハーパー
- 34. ウッドフォードリザーブ
- 35. カティサーク
- 36. ザ・フェイマスグラウス
- 37. カナディアンクラブ
- 38. ブルックラディ
- 39. ノブ クリーク
- 40. ティーチャーズ
- 41. トマーティン
- 42. ブッカーズ
- 43. ブッシュミルズ
- 44. ブナハーブン
- 45. フォアローゼス
- 46. グレン グラント
- 47. クラウン ローヤル
- 48. ブラックニッカ
- 49. ダルモア
- 50. ホワイトホース
- 51. スプリングバンク
- 52. あかし
- 53. オーヘントッシャン
- 54. グレンファークラス
- 55. アバフェルディ
- 56. ベル
- 57. 駒ケ岳
- 58. オールドプルトニー
- 59. キルホーマン
- 60. ストラスアイラ
- 61. アベラワー
- 62. ロングジョン
- 63. タラモアデュー
- 64. ディンプル
- 65. オーバン
- 66. クラガンモア
- 67. ロイヤル ロッホナガー
- 68. グレンドロナック
- 69. アーリータイムズ
- 70. カネマラ
- 71. グレンキンチー
- 72. ホワイトマッカイ
- 73. グレンゴイン
- 74. グレンロセス
- 75. ダルウィニー
- 76. エドラダワー
- 77. ベンリアック
- 78. ストラスミル
- 79. アイル・オブ・ジュラ
- 80. タムドゥー
- 81. ビッグピート
- 82. ザ シングルトン ダフタウン
- 83. グレングラッサ
- 84. ベンロマック
- 85. J&B
- 86. バッファロートレース
- 87. ノッカンドゥ
- 88. スキャパ
- 89. モートラック
- 90. インチガワー
- 91. グレンギリー
- 92. グレンエルギン
- 93. グリーンスポット
- 94. バルブレア
- 95. オールドフォレスター
- 96. ブレアアソール
- 97. キルケラン
- 98. ロイヤルハウスホールド
- 99. キルベガン
- 100. ロングモーン
- 最後に
おすすめウイスキー【終売・休売】(今のうちに飲んでおきたい)
ウイスキー業界では「終売」や「休売」など、一般販売を終了または休止されることが多々あります。
一般的にウイスキーは終売されてしまうと価格が年々高くなっていく傾向があります。「サントリー山崎」なんかは以前は3,000円程度で買えていたのですが、今では8,000円近くしますし、値段は今でも上がっています。
味やコスパなど、ウイスキーをおすすめする基準はいろいろありますが、もう定価では購入できないかもしれないって思うと、「もうすぐ終売になる」「最近終売になった」ウイスキーは、ある意味「今飲むなら」一番おすすめのウイスキーになるかもしれません。
竹鶴
さっそくamazonなどでの価格も上昇しております。。。ノンエイジの竹鶴3000円が一時は1万円まで上昇しました。。
原酒不足がとうとう竹鶴の終売まで及んでしまうとは、、ジャパニーズウイスキーが投機目的で売買されているのも問題といわれています。
ウイスキーおすすめ総合TOP10
ウイスキーって数が多すぎて何がおすすめなのかわかりませんよね。
世界には3000種類以上のウイスキーがあると言われています。そんな数の中から自分のお気に入りのウイスキーを探すのは至難の技ですよね。
ぼくもここ数年ウイスキーにハマってのんでいますが、ウイスキーってほんとそれぞれに味が違って、それがまたいいのですが、自分の好みじゃないウイスキーに当たるとちょっと残念な気持ちになりますよね。。。
それもあってか一度「これは好みだ!」ってやつに当たるとそればっかり飲んでしまって新しい冒険をしにくいドリンクでもあると思います。
そこで最近は地元にある小さなウイスキー専門バーに通ってそこで自分に合った新しいウイスキー探しをするようになりました。やはりその道のプロにおすすめを聞くのが手っ取り早いですね。
またベタな方法ですが、amazonや楽天などのショッピングサイトのおすすめレビューなんかもかなり参考にしています。逆にぼくは商品紹介よりもレビューの方を読み込んで参考にしています。
そこはレビューと侮るなかれ、本体の商品説明に負けないくらいの熱をもって紹介してくれているレビューアーもかなり目にします。
※最近はヤラセのレビューも多くなってきてると言われてますが、しっかり複数のレビューを読んで知識を仕込んでいれば、意外と嘘は見抜けます。
そこで今回はこれらのショピングサイトのレビューでの盛り上がり方やバーテンダーの人の専門知識を合わせてポイント付けしておすすめランキングを作成してみようと思います。
まずはウイスキーおすすめTOP10から。
1.ザ マッカラン
ザ マッカランは厳選してこだわりぬいたシェリー樽で最低12年の間熟成されたウイスキーです。
ドライフルーツのような甘みとかすかなスパイス香が混じり合い、贅沢で深みのある香りです。フルーティな甘みとトロリとした舌ざわりで重厚な味わいのウイスキーです。
イギリスの有名百貨店ハロッズが発行する「ウイスキー読本」と言われる本では、「シングルモルトのロールスロイス」と称されたほど、評価の高いウイスキーです。
こちらも人気のため年々値段が上がっているウイスキーですが、初心者の人にも是非一度は味わって欲しい、まさにシングルモルトウイスキーのキングと思わせるそんなおすすめのウイスキーです。
2.竹鶴
「ジャパニーズウイスキーの父」とされる竹鶴政孝の名前を冠したウイスキー。
北海道の余市蒸溜所で造られた「余市モルト」と、宮城県の宮城峡蒸溜所で造られた「宮城峡モルト」をヴァッティングした「ピュアモルトウイスキー」です。
余市モルトの「力強さ」と宮城峡モルトの「やわらかさ」の調和で、豊かで華やかな味わいを楽しめるウイスキーです。複雑だけどさわやかな余韻に浸れる一品です。
エイジングごとの味わいも全然ちがいますが、特に最高傑作といわれているのが21年(値段!)です。お金の余裕と機会があれば一度は試したいウイスキーです。
国際的なウイスキーの賞も数々受賞していてます。昨今はドラマの影響で人気に火がつき、一般の酒屋などではほとんど見当たらなくなりました。値段も年々上がっている人気のウイスキーのひとつです。
3.ラフロイグ
ウイスキーの聖地、アイラ島でつくられたこのウイスキーは、アイラモルトの王と呼ばれ、熱狂的ファンも多いおすすめのウイスキーです。
ラフロイグ蒸溜所では20年もの間ベッシーウィリアムソンという女性が所長を務めていて、これはスコッチの長い歴史でも初めてのことで、経営手腕もかなりのもので現在のラフロイグの基盤を築いた女性です。
使用されているピートには海藻や海苔を多く含んでおり、独特のヨード香をもっています。これによりたくさんの日本人が正露丸のような薬品の香りを連想する人が多く好き嫌いが分かれるウイスキーです。
チャールズ皇太子も好んで飲んだウイスキーで、皇室御用達シングルモルトは唯一このラフロイグだけ。
深みのあるスモーキーさと磯の香り、少しオイリーだけど甘いコクがあり絶妙な舌ざわりが一度飲むと忘れられないおすすめの味です。
4. 知多
2015年に生まれた新しいブランド「知多」は、愛知県にあるサントリーの知多蒸溜所でつくられたウイスキーです。多彩に造り分けられたグレーン原酒のみを使用してブレンドされたシングルグレーンウイスキーです。シングルモルトにはない軽やかな味わいが特徴です。
サントリーのウイスキー造りの底力を感じるこだわりの逸品です。ハイボールでの相性が抜群で軽やかな飲み心地となり、コンセプト通り「風香る」味わいです。
「知多350ml」は2019年3月31日をめどに休売と発表されました。「知多700ml」も出荷調整に入るため購入が難しくなることが予想されます。今のうちに手に入れておきましょう。
5.アードベッグ
ウイスキーの名産地アイラ島、そこで造られたアイラモルトの中でもとりあえずは押さえておきたいのがこのウイスキーでしょう。
「アードベギャン」と呼ばれる熱狂的なファンも多く、ウイスキー評論家のジムマレーはこのアードベックを「間違いなく世界で最も偉大な蒸溜所」「完全な味わいはこれだ」と評するほどです。
200年の長い歴史の中でこれまで何度も「世界ナンバーワンのウイスキー」を受賞しているウイスキーです。
アイラモルトの中でも1,2を争うピーティでスモーキー。またヨード香も強いウイスキーです。
ほのかな果実味を含みスモーキーな深みは一度味わうとクセになる味わいです。
6.山崎
「山崎」という名前はサントリーの創始者である鳥井信治郎が開いた蒸溜所の地名にちなんで名付けられました。NHKのドラマ「マッサン」でも有名な京都の蒸溜所で造られたウイスキーです。
伝統のミズナラ樽貯蔵モルトと、革新のワイン樽貯蔵モルトが合わさって、マイルドなのに重厚な深みと味わいのウイスキーになってます。
高級酒に分類されるウイスキーですが、最近のウイスキーブームで店頭から姿を消したウイスキーとしても有名ですね。。値段も昔は4000円代で購入できたそうですが、今は4000円では買えないですね。。お店ではなかなか手に入らない入手困難なウイスキーです。
味のほうもさすがサントリーと言わざるを得ないウイスキーとなっています。ふとしたときに無性に飲みたくなるおすすめのウイスキーです
特に「山崎12年」(これも高い!)は「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」で金賞を獲得し、名実ともに日本を代表するウイスキーブランドになっています。
お祝い品や、海外の大事な人へのお土産などにもおすすめです。
7.富士山麓
日本の聖地、富士山麓の御殿場にあるキリンの蒸溜所でつくられらウイスキーです。
富士山の雪解け水が時間をかけてろ過された地下水と、ウイスキー作りに最適な気候が生んだまさに日本でしか作れない日本人のためのウイスキーです。
樽と原酒が触れる面積を多くするために他より小ぶりな樽で熟成され、アメリカ産のホワイトオークのバーボンバレルを使用しています。これ故バーボンの味のようだと言われ、深い澄んだ味わいに仕上がっています。
モルトウイスキーとグレーンウイスキーの原酒をブレンドし、出来るだけ樽出しに近い状態で瓶詰めしてつくられたウイスキーです。
しっかりした熟成香とバニラの風味もあり、モルトのスパイシーな香りも感じられる。なめらかでフルーティな深い味わいのウイスキーです。
富士山麓50Cは2019年3月で終売となりました。。もし見かけたらぜひゲットしておきましょう!
8.ボウモア
創業1779年で地元の商人、デビッドシンプソンが創業した、スコッチの名門アイラ島でも最古の蒸溜所。
今でも伝統のウイスキー造りの行程「フロアモルティング」を守り続けていて、モルトマンと呼ばれる職人が手作業で自家製麦しています。手間もコストもかかる昔ながらの製法で造られたこだわりのウイスキーです。
フルーティで濃厚な果実香とアイラらしい独特のスモーキーフレーバーです。潮の香りも感じさせる、長い余韻に浸れるウイスキーです。バランスがとてもよくなめらかな口当たりです。
9. ラガヴーリン
アイラ島のラガヴーリン湾に面した蒸溜所でつくられたウイスキー。16年という長期熟成ウイスキーとしても有名です。
アイラモルトの中でも最も重厚でスモーキーな風味が特徴です。海藻を多く含む上品なピートの香りが深く甘く、すこしクセのある贅沢なスモーキーフレーバーの余韻に浸れます。
後から漂う甘い香りとどっしりだけどなめらかな舌ざわりのウイスキーです。
10. バランタイン
スコッチの3大ブランドとしても有名なバランタインは、創業者のジョージバランタインが卓越したブレンディング技術を駆使して生み出された名門ウイスキー。
40種以上の原酒をブレンドすることで生まれる深みとクリーミーなのに飲みごたえがあります。フルーティーでバニラのような甘い香りで上品な味わいでのおすすめのウイスキーです。
高騰する国産ジャパニーズウイスキー
日本のウイスキーは約10〜15年くらい前から世界的なウイスキーのコンテストで多数、金賞を受賞しています。そのくらいから世界に評価を上げ、日本でもそれが知られるようになってきたのですが。
その後、竹鶴政孝さんを題材にしたNHKのドラマと最近のハイボール人気で一気に需要が高まり、ついには人気が高すぎて供給が間に合わず販売終了してしまうケースも出てきています。。。
国産ウイスキーが人気すぎて…キリンの主力銘柄 販売終了へ #nhk_news https://t.co/QPapuAGBTO
— NHKニュース (@nhk_news) November
28, 2018
上記のキリンの「富士山麓」の他にも、サントリーも「知多」「白角」の販売を休止するなど、国産ウイスキーの人気はとどまるところを知らない状況です。
海外でも日本のウイスキーは人気が高く、日本旅行のお土産の定番商品になりつつあります。
そんな異常な人気と言える日本のウイスキーですが、値段の方も異常な上がり方をしているようです。。
例えば数年前だったら4000円前後で売買されていた「山崎10年」などは、現在ですと15000円くらいの値がついてしまっています。。。
本場のスコッチの方がコスパがいい?
そんな庶民ではなかなか手が出にくくなっている国産ウイスキーですが、そのせいで逆に本場のスコッチに愛飲家たちの注目が注がれているようです。
amazonのスコッチのレビューなども見てみても、「国産に何万円も出すよりも、こっちのほうが全然おいしい!」なんて書き込みが多数見られます。
私も国産ウイスキーが美味しいのは認めますが、やっぱりコスパを考えると全然スコッチなど海外産の方がお得なんじゃ。。なんて思ってしまいます。
特に3000円とか4000円クラスのウイスキーになると断然スコッチやアイリッシュ、アメリカン、カナディアンなどの方がコストパフォーマンスが高い印象があります。
コスパの高いスコッチウイスキー4選(1500円以下)
ではコスパの高いスコッチウイスキーのおすすめを紹介していきたいと思います。
あまり高いウイスキーを紹介しても意味がないので、1本1500円以下なんだけど、それを感じさせないウイスキーという切り口で紹介できればと思います。
ジョニーウォーカー
バランタイン
デュワーズ
ティーチャーズ
ハイボールに合うおすすめウイスキー
ここでTOP11に入る前にハイボールに合うウイスキーを紹介したいと思います。
ここでおすすめウイスキーを探している方の中にはハイボールを楽しむためにいいウイスキーを探している方も多いかと思いますので、ハイボールと相性のいいウイスキーを紹介したいと思います。
ハイボールに合うウイスキーとは
一般的にハイボールと相性のいいと言われているのは、言い方が難しいですが、「ガッツリ系のウイスキー」や「まだ若い(熟成期間が短い)荒々しいウイスキー」みたいな感じかと思います。
炭酸水で薄めるのですから、やはり元となるウイスキーもある程度パワーのあるものがいいとされています。
基本的に居酒屋などでも出される「角ハイボール」の「角瓶」もこの特徴に合っているのではないでしょうか。
ハイボールにおすすめのウイスキー
毎日ハイボールを晩酌で飲んでいる人なら結構コスパは無視できないのではないでしょうか。
ハイボールの定番といえば「サントリー角瓶」や「ブラックニッカ」などをイメージするひとが多いかもしれませんが、
今おすすめなのはスコッチウイスキーです。
最近TVなどでもよく目に耳にするようになったスコッチウイスキーですが、
安いものは1000円台でも買えるくらいとてもお手頃な価格で売っています。
もちろん「角ハイボール」は美味しいしおすすめです。
でも1000円でスコッチが買えるって事実が、コスパスコアをかなり上げてくれます。
なのでここではバーテンダー支持率NO.1なのに1000円台で買える「デュワーズ ホワイト・ラベル」とスコッチなのに1000円以下で買える「ホワイトホース」、スモーキーフレーバーが楽しめる「ティーチャーズ」をおすすめします。
どれもハイボールとの相性は証明済みでたくさんのファンがいます。
デュワーズ ホワイト・ラベル
バーテンダー支持率NO.1として人気のデュワーズ ホワイト・ラベルですが、値段も千円台で購入できます。この価格で自宅でバーの味が楽しめる!
ホワイトホース ファインオールド
最近では缶のホワイトホースハイボールが登場するくらい、ハイボールとの相性は立証済みです。「美味しいハイボール飲んでるな」と思わせてくれる新しいハイボールのスタンダードです。値段も1,000円以下と驚異のコスパです。
ティーチャーズ ハイランド クリーム
スモーキーフレーバーがハイボールとの相性抜群です。これぞザ・ハイボールと思ってしまう厚みのあるハイボールが楽しめます。
メーカーズマーク
バーボンもハイボールで飲むととても相性がいいですよ。最近では「メーカーズマーク」がグイグイ知名度を上げているように思います。
最後にオレンジピールを絞って作る「メーカーズクラフトハイボール」なんてのもあるみたいです。
おすすめウイスキー【限定シリーズ】
サントリーから「数量限定」で「ワールド 碧 Ao」が発売されました。世界の5大ウイスキーをブレンドして作られたウイスキーです。数量限定なので贈り物のウイスキーなどにも喜ばれるのではないでしょうか。
贈り物にぴったりのウイスキー情報はこちら
おすすめウイスキー総合TOP11〜100
では総合ランキングに戻りましょう。
11. ザ グレンリベット
スコッチ
ウイスキーの多くは密造酒として始まった歴史がありますが、このザ・グレンリベットも税金逃れのため、密造酒としてのスタートでした。その後政府が税制を緩和するといち早く政府の認可を得て、スコットランド第一号の政府公認蒸溜所をなりました。その後200年近くウイスキー界のトップを走るブランドとなっています。
名前にある「ザ THE」は、当時多くの蒸溜所がこのグレンリベットの名を使ったため、本物だと言う意味で「ザ」を付けたらしいです。そのくらい当時から有名だったということです。
程よいフルーティさと甘い香りがエレガントに調和して、なめらかな口当たりとなっており、とても飲みやすいおすすめのウイスキーです。
12. ジョニーウォーカー
言わずとしれた販売量世界NO.1のスコッチ・ウイスキーです。スコットランドを代表する地域(ハイランド、アイラ、スペイサイドなど)から30種類以上の原酒をブレンドしてつくられたウイスキーです。様々な地域の個性が濃縮され「ブレンドの傑作」とされ、世界のウイスキー界を引っ張り続ける存在です。
複雑で豊かな味わいを持ち、スモーキーで甘いバニラを思わせる香りがします。コクもあって絶妙なバランスのウイスキーです。
日本では「ジョニ黒」「ジョニ赤」などと呼ばれ、映画、ドラマなどにも度々登場しており、昔から親しまれている馴染み深いウイスキーです。
13. 余市
日本ウイスキーの父、竹鶴政孝がウイスキーつくりの理想の場所として選んだ北海道余市。彼がサントリーから独立して作った「ニッカウイスキー」の原点となる場所です。彼がウイスキー造りを学んだスコットランドの気候に似た地域を探し求めてやっと見つけた理想の地でした。
創業時より伝統的な「石炭直火蒸溜」を今でも採用していて、この製法によってできる適度な「焦げ」が大麦麦芽の重厚な香ばしさを生み、力強いをウイスキーが生まれました。
さらに北海道の寒冷な気候によりじっくり熟成させることにより、複雑で深いコクのあるウイスキーになってます。
「ウイスキーマガジン」で最高得点を獲得した、日本が誇るシングルモルトウイスキーです。
14. グレンフィディック
グレンフィディック蒸溜所の始まりは1887年、ウィリアムグラントが当時勤めていたモートラック蒸溜所から独立して創業された蒸溜所です。資金が乏しく、設備は中古品ばかり、家族総出でつくられた手作りの蒸溜所からのスタートでした。
当時シングルモルトはブレンデッドウイスキーの原酒として使われていただけのものでしたが、「シングルモルトウイスキー」として世界で初めて世に出したのがこのグレンフィディックです。業界の批判もあったようですが、今では世界で一番飲まれているシングルモルトウイスキーへ成長しました。
洋梨のようなフルーティで軽快な飲み心地と、オーク樽での熟成によるかすかな甘みで上品な味わいで飽きのこないおすすめのウイスキーです。
15. グレンモーレンジィ
熟成のために初めてバーボン樽を使用したり、後熟(途中で樽を詰め替えて再度熟成される技法)のためにシェリー樽やワイン樽を初めて利用したり、今では当たり前に採用されている革新的な技法をはじめに採用した蒸溜所として有名です。
また、使用する水もウイスキーには軟水が良いとされていた時に硬水を使用したり、常識に囚われないウイスキーつくりがウイスキー好きを魅了しています。
フルーティな香りと濃厚な甘い香りでバランスのいい心地よい味わいになっています。
16.白州
サントリー第2の蒸溜所として、南アルプス山麓につくられた白州蒸溜所。ミネラルウォーターでも有名な南アルプスの天然水(軟水)で仕込み、木桶発酵槽で発酵され、オーク樽、ミズナラ樽で熟成されたウイスキーです。
涼しくて冷たい気候もウイスキーつくりにはぴったりで、みずみずしい爽快感のある香りとキレのある味わいを実現しています。ほのかな酸味をスモーキーな後味も特徴です。
17. イチローズモルト
ブランド名は創業者の肥土伊知郎に由来する。
今世界で注目されている秩父蒸溜所でつくられたウイスキー。日本古来のミズナラ樽とスコットランド製のポットスチルを利用しているため独自性の高いウイスキーに仕上がっている。
サントリーを退職し江戸時代から続く実家の酒屋を継いだのですが、その会社は経営難により譲渡されました。その後肥土さんが独自のウイスキー造りをスタートし、2000店のバーへの手売りで次第に口コミで話題になったのが始まりです。
キレイなゴールド色のウイスキーは、軽やかな柑橘系のフルーティな香りと、濃厚なチョコレートのような甘い香りの調和とコクのある後味はオリジナリティ溢れる味になっています。
現在では海外などでも高い評価を受けており、ウイスキー専門誌「ウイスキーマガジン」でも金賞を受賞したウイスキーです。
18. シーバスリーガル
ウイスキー好きとして知られる村上春樹の小説「ノルウェイの森」にも登場するシーバスリーガル。このウイスキーをつくるシーバスブラザーズ社は元はアバディーンの小さな食料品店でした。その後ウイスキーに目をつけて販売したのが注目され、王室御用達にまでなります。
シーバスリーガルで有名な「18年」は2014年のIWSCで最高賞を受賞、また日本だけのスペシャル版の「ミズナラ」は日本人の味覚に合うようにブレンドした特別なウイスキーです。
19. ジムビーム
タレントのローラがCMをしていることでも有名なジムビーム。世界で愛される販売数NO.1のバーボンです。
バーボンとはアメリカのケンタッキー州を中心につくられたウイスキーのことで、同じ様につくられたウイスキーでもここでなければバーボンとは言いません。
ブランド名は創業者のジェイコブビームに由来しており、200年以上の伝統を守り続けている名門バーボン一族です。多くのバーボン職人を育てたこの蒸溜所はバーボンの歴史そのものと言えます。
厳選されたコーン、大麦、ライ麦を原料に使用しており、ライ麦の芳醇なスパイシーな香りと、わずかなバニラの香りもします。これらの豊かな香りはビーム一族に伝わる秘伝の酵母と製法によるもの。しっかりしてるけどクリーンな味わいのおすすめウイスキーです。
20. ジャックダニエル
テネシー州リンチバーグで製造されたジャックダニエルはアメリカ最古の蒸溜所とされています。
リンチバーグは洞窟から湧き出る天然水とその気候風土はウイスキー造りには最適の場所をされています。
ジャックダニエルはアメリカ生まれですがバーボンとは区別され「テネシーウイスキー」として分類されます。
創業以来、チャコールメローイングと呼ばれるサトウカエデの木炭で出来た濾過槽で一滴一滴ゆっくりとろ過されたウイスキーは、芳醇でまろやか、バランスのとれた口当たりとやわらかな味わいが魅力です。
21. 宮城峡
宮城県の宮城峡蒸溜所でつくられたシングルモルトウイスキー。日本ウイスキーの父、竹鶴政孝が余市とは違う、華やかな個性を求めてつくられた蒸溜所です。
130度のスチームでじっくり蒸溜する間接蒸溜と呼ばれる方法が採用されています。これにより原酒の味が濃縮され、高い香りと洗練された味わいに仕上がっています。
独特の樽熟成香とピーティな香りがバランスよく調和し、独特のまろやかさでさっぱりとしたフルーティな甘さ、さらに飲んだ後にはさわやかな余韻が感じられます。
22. ワイルドターキー
ワイルドターキー蒸溜所は、創業者のトーマスリピーが作ったリピー蒸溜所を起源としている、歴代のアメリカ大統領も愛したバーボンです。
コーンの比率を下げてライ麦と大麦麦芽の比率を挙げた秘伝の製法をとっていて、それに独自の基準をクリアした素材のみを使用しています。
高いアルコール度数にもかかわらず、それを感じさせないウイスキーです。カラメルのような甘い香りが心地よく残り、本体の琥珀色からもわかるオーク樽の熟成された香りが鼻に抜けます。パンチがあってハードなバーボンです。
23. ザ・バルヴェニー
グレンフィディックを創業したウイリアム・グラントによって設立されたバルヴェニー蒸溜所。今も昔ながらの手のかかるフロアモルティングを行なっています。
樽の使い分けでも有名で、伝統的なバーボン樽で熟成したあとシェリー樽に詰め替えて後熟させています。他にもワイン樽なども積極的に組み合わせて多彩はモルトを生産しています。
蜂蜜のような甘い熟成香が心地よく、スムーズな飲み口です。
グレンフィディックと同じ原料を使っていることでも知られていますが、その仕上がりは全くの別物で飲み比べてみるのも楽しみなウイスキーです。
24. メーカーズマーク
ケンタッキーの小さな蒸溜所生まれたハンドメイドバーボンです。スコッチアイリッシュ系の移民だったロバートサミュエルズが自家製ウイスキーを造り始めたのを起源としています。
最高の原料を使い手作業で最高品質のバーボンをつくることを目指して誕生した職人気質なバーボンです。
ライ麦の代わりに、蒸溜所の近くでとれた冬小麦を使用していて、これにより、ライ麦特有のスパイシーさがなくなり、小麦からくるまろやかな口当たりでスムーズな味わいを実現しています。苦味を抑えたふっくらした甘みも感じられるウイスキーです。絹のようとも例えられるなめらかな味わいのおすすめのウイスキーです。
トレードマークでもある赤い封蝋は一本一本手作業で施されます。ハンドメイドの精神を受け継ぐひと手間と言えますね。
25.響
24面カットのボトルデザインが特徴のサントリーが作る日本を代表する「プレミアム ブレンデット ウイスキー」。
ブランド名の「響」には「人と自然が響き合う」というメッセージが込められています。サントリーの長年培ってきた多彩な原酒、職人の技の調和により、絶妙な深みと柔らかな味わいをもたらしています。
日本のウイスキーならではの、フルーティかつクリーミーな上品な香りで、ほんのりと酸味の余韻も感じられます。
こちらも大人気のおすすめウイスキーです。品薄状態が続き、値段も高騰しています。
26. ジェムソン
世界で最も飲まれているNO.1のアイリッシュウイスキーのジェムソン。スコットランドのジョン・ジェムソンによってダブリンに設立された蒸溜所です。その後200年続いたダブリンの蒸溜所を閉鎖してコーク市のミドルトン蒸溜所を経て現在の新ミドルトン蒸溜所を竣工しました。現在はここですべてのウイスキーが生産されています。
ピートを使わず乾燥させた大麦を使い、アイリッシュの伝統3回蒸溜のシングルポットスチルとグレーン原酒を混ぜ合わせたアイリッシュブレンデットはアイリッシュらしさが濃縮された味わいです。
27. カリラ
ゲール語で「アイラ海峡」を意味する「カリラ」。文字通りアイラ島アイラ海峡にある170年の伝統ある蒸溜所です。
クセの強いアイラウイスキーの中でも、ライトな口当たりで軽やかなバランスで飲みやすい多くの人に受けいられるウイスキーです。
適度なピート臭と程よいスモーキーフレーバーで食欲をそそり、クセになる味わいのウイスキーです。
28. デュワーズ
スコットランド生まれで鉄鋼王のカーネギーがアメリカ大統領に樽入りで送ったことで一躍有名に、今でもアメリカで最も売れているスコッチです。
40種以上の原酒をブレンドしており、キーモルトにはハイランド地方のアバフェルディなどを使用しています。スムースな味わいでバランスがよく飽きのこないマイルドさです。そのため日本のバーテンダーからはハイボールとして人気が高いウイスキーです。この価格で買えるウイスキーの中では特級酒といえます。
29. オールドパー
「クラックルパターン」と呼ばれるひび割れ模様が入った重厚な雰囲気のボトルデザインの佇まいがどうみても威厳たっぷりのオールドパー。
ラベルに描かれている老人はイギリスで最も長生きしたと言われている人物であるトーマス・パー。152歳まで生きたとされているこのウイスキーのブランド名の由来となる人物です。本当に152歳まで生きたかどうかは別としてこのオールドパー(パー爺さん)にあやかってこの末永く愛されるウイスキーになるようにこの名前が付きました。
さらにこのウイスキー、日本との関わりも古く1873年に岩倉遣欧米使節団がお土産に持ち帰り、日本に初めて紹介されたスコッチとされています。吉田茂や田中角栄もオールドパーのファンでした。時代を超えて愛されるおすすめの正統派ブレンデッドウイスキーです。
30. ハイランドパーク
かつてバイキングの拠点でもあったオークニー諸島にあるハイランドパーク蒸溜所はスコットランド最北端の蒸溜所です。創業者は教会の長老にして「伝説の密造者」といわれた、マグナス・ユイソン。今でも伝統的なフロアモルティングを行なっています。
ミネラルを多く含んだ湧き水とヘザーがメインとなって堆積したピートにより、スモーキーななかにハニーのような深みのある甘さを感じるバランスのよい味わいです。
ウイスキー評論家マイケル・ジャクソン氏に「全モルトの中で最もオールラウンダーで秀逸な食後酒」と称されたウイスキーです。
31. タリスカー
タリスカーはスコットランドの西側に位置するスカイ島にある唯一の蒸溜所です。「ミストアイランド(霧の島)」とも呼ばれ霧が多く発生することでも有名で、険しい山々と厳しい海岸線に囲まれた海も荒れ狂うような激しい島です。
2013年に発売された「タリスカーストーム」はそんなスカイ島の激しさをそのまま受け継いたピリピリとしたハードボイルドなウイスキーです。
タリスカーの特徴はほんのりとした甘さのあとにくる、ペッパーのような香りです。スパイシーな刺激とスモーキーな余韻でバランスのよい後味が続きます。
32. クライヌリッシュ
スコッチウイスキーのすべてのテイストを含んでいると言われるオールラウンドなおすすめウイスキーです。それ故これ一杯でさまざまなモルトの味を堪能できるといえるでしょう。
蒸溜所の立地のせいか、さわやかでフルーティな甘い風味と潮風を思わせる深い香りがバランスよく調和しています。
現在、このクライヌリッシュはほとんどのものが他のブレンデッドウイスキーの原酒としてつかわれているため、シングルモルトとしては希少なものです。
33. I.W.ハーパー
1877年にドイツからの移民アイザック・ウォルフ・バーンハイムが作ったバーボンです。IWはアイザック・ウォルフの頭文字から、ハーパーは彼の親友フランク・ハーパーからとったものです。
上品で洗練されたコクのある風味で、長期熟成らしい深いなめらかな味わいのウイスキーです。様々な博覧会で金賞を受賞しており「ゴールドメダル」とよばれるウイスキーです。
34. ウッドフォードリザーブ
ケンタッキー州最古の蒸溜所でつくられるウッドフォードリザーブは、手作りにこだわる少量生産の最高級ウイスキーとして有名です。かの有名なケンタッキーダービーの公式バーボンとしても認定されています。
スコットランドから取り寄せた3台のポットスチルを使い、3回蒸溜したウイスキーは、優れた品質とずば抜けたなめらかな味わいが特徴で、ウイスキーカクテルのベースとしても世界中で人気があるウイスキーです。
35. カティサーク
緑色のボトルと黄色いラベルに帆船のイラストが特徴的なカティサーク。描かれている帆船は中国からイギリスへ紅茶を運んだ快速帆船「カティサーク号」です。
「マッカラン」や「グレンロセス」などのスペイサイドのモルトを中心にブレンドしたウイスキーは、ライトボディで甘くスムース、柑橘系の香りがあってとても飲みやすいウイスキーです。
英国王室御用達を賜っているこのウイスキーはいまでも世界有数の販売数を誇り、世界中で飲まれています。
36. ザ・フェイマスグラウス
スコットランドの国鳥である「グラウス(雷鳥)」をブランド名にもつザ・フェイマスグラウスは、古くは上流階級の人たちを中心に人気に火がつき、その後も長年スコットランドで愛されているブランドです。
ザ・マッカランやハイランドパークなどの原酒を使用したブレンデッドウイスキーはマイルドなバランスで、クセのないオールラウンダーなおすすめのウイスキーです。
37. カナディアンクラブ
「CC」の愛称で日本でも人気の高いカナディアンクラブはアメリカの禁酒法を事前に予見した創業者のハイラム・ウォーカーがカナダに作った蒸溜所です。
原酒となるベースウイスキーと、フレーバーリングウイスキーを樽詰めする熟成前からブレンドしていること。これに製法により、まろやかな味わいに仕上がっています。
厳しい冬でも熟成が進むように暖房設備が整った貯蔵庫で熟成されたウイスキーです。
38. ブルックラディ
1881年創業のブルックラディ蒸溜所ですが、1990年代に一度生産が終わりました。それを再建したのがボウモア蒸溜所で所長をしていたシングルモルト界の巨匠ジム・マッキュワン氏。
伝説の職人マッキュワン氏がこの蒸溜所を再開するやいなや数々の賞を受賞しています。
現在でもビクトリア朝時代の設備を駆使し、アイラ島産の大麦を使用してつくられたウイスキーは職人たちのこだわりの逸品となっています。
また、ジム・マッキュワン氏は2013年にウイスキーパーソナリティ・オブ・ザ・イヤーを受賞してます。
39. ノブ クリーク
ケンタッキー州出身の大統領エイブラハム・リンカーンが幼少期を過ごした家の近くを流れるノブクリークという小川がブランド名の由来です。
禁酒法”以前”の力強いバーボンの再現しようと、ビーム家6代目マスターディスティラー ブッカー・ノーが情熱を注いでつくったバーボンです。
一樽づつ手作業で厳選したシングルバレルからとれる原酒のみを使用した少量生産のクラフトバーボンです。最高の原料と革新的な技術がそのまま品質に反映されていて、バーボン好きなら一度は試してみたい力強い名品です。
「インターナショナル・スピリッツ・チャレンジ」のウイスキー部門では最高賞である「トロフィー」と「金賞」を受賞たウイスキーです。
40. ティーチャーズ
グラスゴー出身のウィリアム・ティーチャーが生みの親のティーチャーズは、キーモルトはアードモア蒸溜所のモルトを使用しています。そのためブレンデッドウイスキーの中ではスモーキーさが特徴的なウイスキーになっています。
「ハイランドクリーム」という名の通り、まろやかで力強いコクのある味わいです。
コストパフォーマンスが非常に高いウイスキーでこの価格でこのクオリティはなかなか他にはありません。
41. トマーティン
トマーティン蒸留所はハイランド山中にあるスコットランドのモルト蒸留所のなかでは最も標高の高い蒸溜所です。モナリアス山系からの湧き水と近くから産出される上質なピートなどすべてがウイスキー造りに最適な場所で生まれました。
ほんのりとピートが香り、まろやかな風味のバランスのとれたおすすめのウイスキーです。
42. ブッカーズ
割水やろ過を一切しないで、樽出しをそのままボトリングする製造工程で有名なブッカーズ。
そのオリジナリティのある製法により、フルーティーなのに独特のほろ苦さを実現しています。
熱烈なファンが多く、定価での購入が難しいクラフトウイスキーです。
43. ブッシュミルズ
アイルランドで現在も稼働する蒸溜所としては最古の歴史をもつブッシュミルズ蒸溜所。1608年には蒸溜免許を与えられていたました。モルトウイスキーにグレーンウイスキーを混ぜるアイリッシュブレンデッドと呼ばれる方式を他に先駆けて採用した蒸溜所です。
アイリッシュウイスキーらしく3回蒸溜したモルトウイスキーですが、ノンピートのモルトと100%麦芽化された大麦を使ったウイスキーです。その結果、軽やかなスモーキーさと濃縮された複雑で上品な味わいのウイスキーになっています。
アイリッシュウイスキーらしいなめらかで軽やかな風味は、飲みやすいウイスキーを探しているひとにおすすめです。
44. ブナハーブン
ピーテ臭が強くスモーキーなウイスキーとして有名なアイラウイスキーの中でもこのブナハーブンは例外的にピーティさはきつくなく、優しい味わいのやわらかなウイスキーです。
水源からパイプで直接引いた天然水とピート処理をしてない麦芽によって出来たウイスキーはアイラモルトらしからぬ軽やかな風味があります。
45. フォアローゼス
ブランド名でもありラベルにも描かれた4輪の赤いバラは、創業者のポール・ジョーンズが奥さんにプロポーズした際にそれを受ける印として4輪のバラを胸につけて舞踏会に現れたというエピソードから名付けられました。
違う原料と酵母を組み合わせて多彩な特徴をもつ10種類の原酒を絶妙なバランスで混合してつくられたウイスキーです。
46. グレン グラント
スコットランドのスペイ川下流の街ローゼスというところで創業されました。使用されているポットスチルは細長い形状が特徴です。
ブランドのモットーである「Simplicity(飾り気のない)」に現れているようにフレッシュでライトな飲み口のウイスキーです。
販売量世界第6位のグレン・グラントは実はイタリアで最も飲まれていてシェア7割を誇るスコッチです。
47. クラウン ローヤル
イギリス連邦の一つカナダ。1939年イギリス国王のジョージ6世が初めてカナダを訪れた際に献上酒として生まれたのがクラウンローヤルです。
豊富な穀物と水に恵まれた蒸溜所で厳選されたモルトとグレーンを何百種類もブレンドを試行して生まれたプレミアムカナディアンウイスキーです。
個性的だけど軽快な味わいでクセがなく飲みやすいおすすめのウイスキーです。
48. ブラックニッカ
言わずとしれたブラックニッカ。「ひげのおじさん」ラベルで愛される、普段のみのウイスキーの王道です。
ピートを使用せずに乾燥したスモーキーフレーバーのない大麦麦芽を利用してつくられたウイスキー。そのためクセのないやわらかな香りです。
クセがなさ過ぎて物足りない人もいるようですが、ハイボールなどにするとつい飲みすぎてしまうウイスキーです。
49. ダルモア
ボトルの正面に鹿が特徴的なダルモアはダルモア蒸溜所のオーナーがその昔、スコットランド国王が雄鹿の角で怪我をしたときに救ったとしてこの紋章を賜ったと伝えられています。
ブレンデッドウイスキーのホワイト&マッカイの原酒として使われてきたことでも有名です。
オレンジのような甘い芳醇な香りとスパイシーえ厚みのある味わいが特徴で食後酒として最適です。
シガーとの相性がよくなるように配合されているといわれていて葉巻と一緒に楽しみたいおすすめの逸品です。
50. ホワイトホース
ブランド名でもあり、ラベルにも描かれている「ホワイトホース(白馬)」はスコットランドのエジンバラに実在した酒場兼旅館「ホワイトホースセラー」からとったものです。
スコットランド独立のために戦った軍隊の定宿でもあったこの宿は自由と独立のシンボルでもあり、ブランドにもこの願いが込められました。
キーモルトにピーティでスモーキーなアイラモルトを使用し、その他にはスペイサイドモルトで甘みとフルーティさを加え、絶妙なブレンドによりフレッシュな甘みとスモーキーな香りでどんな飲み方にもあう上質な味わいのウイスキーです。
51. スプリングバンク
スコットランドのキャンベルタウンにあるスプリングバンク蒸溜所はすべての麦芽を自家製麦のフロアモルティングで行なっています。
初留釜は石炭の直焚き、しかもボトリング行程までも自社でまかなう珍しい蒸溜所です。まさにこだわり抜かれたオンリーワンのウイスキーに仕上がっています。
ウイスキーファンからは『モルトの香水』と呼ばれるほど香り高く、港町に位置する蒸留所は、海からの塩を含んた霧により独特の成熟環境ができあがり、シングルモルトの中で一番塩辛いとも言われる味わいになっています。
52. あかし
瀬戸内海に面した兵庫県の街、明石にある江井ヶ嶋酒造でつくられたウイスキーです。ウイスキーの製造免許は山崎蒸溜所よりも古く歴史ある蒸溜所です。
元来は日本酒で有名な明石ですが、この江井ヶ嶋酒造も造り酒屋です。ここのウイスキーはその日本酒づくりのシーズンが終わった後の杜氏たちが仕込んでいます。
六甲山より流れる伏流水とスコットランド産の麦芽を使用しており、上品でスパイシー、ライトでマイルドな味わいのおすすめウイスキーです。
日本で一番海に近い蒸溜所なのか、潮っぽい料理、魚介類との相性は抜群にいいです。
53. オーヘントッシャン
スコットランド最大の都市グラスゴーから車で20分のところにあるオーヘントッシャン蒸溜所は、穏やかな気候のローランド地方のウイスキーです。
ローランドウイスキーの特徴は伝統の「3回蒸溜」を行なっていることです。通常モルトウイスキーといえば2回蒸溜ですが、ここでは3回行なっています。これによりアルコール分が増し、チョコレートやキャラメルを思わせる甘い風味と、クリアな雑味のないすっきりした味わいになっています。
3回蒸溜ならではの凝縮した幾重にも重なり合う繊細な香りは女性にも人気のウイスキーです。
54. グレンファークラス
現在でも創業者一族で家族経営している今では珍しい経営スタイルの蒸溜所です。グレンファークラスとは「緑の草の生い茂る谷」の意味で、蒸溜所はベンリネス山の麓の、のどかな田園地帯にあります。
家族経営といえどもラインナップは豊富でスペイサイド最大級のポットスチルと使った直火焚き製法を守っています。
グレンファークラス105はアルコール度数60%という意味で、イギリスの元首相、サッチャーもお気に入りのウイスキーだったとか。
55. アバフェルディ
アバフェルディ蒸溜所はスコットランドの南ハイランド、アバフェルディ村にあります。アバフェルディはキール語で「水の神のプール」という意味。元々は「デュワーズ」の原酒を作るために設立した蒸溜所です。
名前の通り上質で豊かな水源を背景にハニーの風味となめらかな口当たりでオレンジピールの香りもほんのりとするウイスキーです。特に「12年」はプレミアムモルトの傑作として専門家から評価されています。
56. ベル
イギリスで最も飲まれているスコッチがこの「ベル」です。アーサー・ベルがイギリスのパースの酒屋にセールスマンとして加わったのがスタートです。
厳選された上質なのモルトから生まれたおだやかな香りと、まろやかで旨みが余韻に残る味わいです。
ベル=ウェディングベルから、イギリスでは結婚式の祝杯にも人気のおすすめウイスキーです。
57. 駒ケ岳
駒ケ岳は長野県の駒ケ岳山麓にある長野信州マルス蒸溜所でできたウイスキーです。
日本ウイスキーの父である竹鶴政孝をスコットランドのウイスキー留学へ送り出したことで知られる岩井喜一郎がプロデュースした蒸溜所です。竹鶴がスコットランドより持ち帰った「竹鶴ノート」をもとに設計、指導を行いました。
南アルプスの自然環境ときれいな伏流水を駆使してつくられたウイスキーは、WWA2013でも最高賞を受賞するなど注目を集めています。
58. オールドプルトニー
スコットランドの北端、かつてニシン漁で栄えた港街ウィックで設立されたプルトニー蒸溜所は、港の高台につくられた蒸溜所らしく海のフレーバーが感じられるモルトです。
バランタインのキーモルトとして使用されていると言われ、甘さとスパイシーさのバランスがよくどんな飲み方もできるオールラウンダーなおすすめのウイスキーです。
59. キルホーマン
2005年、アイラ島に124年ぶりに誕生した新しい蒸溜所です。自家栽培の大麦や
新しい蒸溜所ながらもアイラ島の伝統的なウイスキー造りを実践していて、昔ながらのフロアモルティングも行なっている。新鮮なヘビーピート麦芽を使用しているためピート臭の強い味わいが特徴です。
熟成年数が3~5年と若いながらもしっかりとパンチの効いたスモーキーな風味のウイスキーです。
60. ストラスアイラ
1786年に創業したストラスアイラ蒸留所は、スペイ川流域のキースに現存する最古の蒸留所です。
あのシーバスリーガルのキーモルトの一つとして知られていて「ホーム オブ シーバス」と呼ばれています。伝説的な湧き水を利用してつくられたウイスキーはスペイサイドらしいフルーティでフローラルなアロマが特徴です。
シーバスリーガルのキーモルト「ストラスアイラ12年」は2019年3月をもって終売とすることを発表しました。
61. アベラワー
スペイサイドの中央あたりにあるアベラワー蒸溜所はゲール語で「起源」の意味です。スコットランド産の大麦のみを使用し、シェリー樽とバーボン樽で熟成したウイスキーは濃厚な深い甘さとスパイシーだけどスーッと飲める口当たりです。
国際ワイン&スピリッツ大会で何度も金賞を受賞した超一流のウイスキーです。
62. ロングジョン
1825年スコットランド北部の名家に生まれたジョン・マクドナルド設立したベン・ネヴィス蒸溜所で生まれる「ロングジョン」。
ブランド名の由来はジョン・マクドナルドが非常に長身「LONG」だったことから名付けられました。
30種類以上の原酒をブレンドしており、バランスが良いが少しクセのあるウイスキーです。
63. タラモアデュー
ジェムソンに次いでアイリッシュNO.2の座に居るのがこのタラモアデューです。タラモアはアイルランド中部、ダブリンから西へ80kmほどのところにあります。タラモアデューは元々はこのタラモアにあるタラモア蒸溜所で生産されていましたが戦争やアメリカの禁酒法の煽りをうけて閉鎖されてしまいます。その後ブランド権を取得した新ミドルトン蒸溜所で生産されていましたが、2014年にタラモアから少し離れた場所に新タラモア蒸溜所が完成ました。
ブランド名にあるDEWとは「露」という意味で、更に当時の運営者であるDaniel E, Williamsの頭文字の意味でもあります。
軽やかな甘い香りとなめらかな風味で初心者におすすめのアイリッシュです。
64. ディンプル
「ディンプル」とは「くぼみ」という意味で、そのボトルの3面には丸みをおびたくぼみがあります。またボトルに描かれたワイヤーのような線はその昔ウイスキーを船で輸出する際、ボトルのコルク栓が抜けないように巻かれたワイヤーの名残なんだそうです。
輸出先のアメリカでは同じく「くぼみ」の意味の「ピンチ」という名前で販売されていました。
グレンチンキーをキーモルトにブレンドされたブレンデッドウイスキーは、スコッチと思えない軽さで、スイスイ飲める初心者にもおすすめのウイスキーです。
65. オーバン
スコットランドの西にある港町にあるオーバンの中心地にある蒸溜所です。
ランタン型の小さなポットスチルでできるウイスキーはハイランド産なのに潮の風味が香るスムースで飲みやすいウイスキーです。
66. クラガンモア
マッカランやグレンリベットを生んだ蒸溜所のマネージャーを務めたウイスキー界の伝説の職人ジョン・スミスが設立したクラガンモア蒸溜所。
ブレンデッドウイスキーの「オールドパー」や「ホワイトホース」のキーモルトでもあるこのシングルモルトは上品で華やかな香り、やわらかい味わいで飲みやすいおすすめのウイスキーです。
67. ロイヤル ロッホナガー
スコットランドのディー川上流にあるロイヤルロッホナガー蒸溜所です。ブランド名にロイヤルがあるのは、ビクトリア女王の夏の離宮であるバルモラル城が隣にあり王室御用達になったことから名付けられました。
スコットランドでも最小規模の蒸溜所のひとつで、すべて手作業でつくられたウイスキーは、バランスがとても良く、スムースで上品な味わいです。
68. グレンドロナック
蒸溜所の名前の由来は、ゲール語で「ブラックベリーの谷」という意味。
すべてシェリー樽のみで熟成したウイスキーはシェリー由来の深みのあるフルーティでチョコレートのような甘みです。ピート感もありストレートで飲みたいおすすめのウイスキーです。
69. アーリータイムズ
1860年に創業のアーリータイムズは、バーボンの代名詞として長年愛されてきました。アーリータイムズとは「開拓時代」という意味。
ライトな口当たりで女性にも人気のあるおすすめのウイスキーです。
70. カネマラ
最近のアイリッシュ・ウイスキーといえばピートを焚かないウイスキーが主流ですが、カネマラを製造するクーリー蒸溜所はピートを焚いて乾燥させた麦芽を使用した、ピーティッドタイプのシングルモルト・アイリッシュウイスキー。
アイリッシュウイスキーの伝統的な3回蒸溜ではなく2回蒸溜のスコッチ式のウイスキーでもあります。
4年、6年、8年熟成のモルト原酒をヴァッティングしたカネマラは、フレッシュで勢いのあるスモーキーさが感じられ、バーボン樽由来のバニラのような甘みも感じられるウイスキーです。
71. グレンキンチー
ローランド地方にあるグレンチンキー蒸溜所で生まれるウイスキーは、スコッチウイスキーの中でもかなり「ライト」でエッジの効いた味わいのウイスキーです。
これはスコッチ最大級のポットスチルで蒸溜されていることに由来するのだとか。その軽い飲み口は日本料理との相性もよく、日本酒のように飲めるおすすめのウイスキーです。
72. ホワイトマッカイ
モルト香、シェリー香のバランスが良く、フルーツ香も豊富。香り高く、スムーズでコクのある飲み口がホワイトマッカイの特徴です。
クセがなくハイボールなどにもあいます。値段もそのまで高くないので毎日の晩酌にこれまでと違った味わいのウイスキーを探している人にぴったりです。
73. グレンゴイン
グラスゴーから北へ20kmほど、ちょうどハイランドとローランドの境界線上に位置するグレンゴイン蒸溜所で生まれたシングルモルトウイスキーです。
ピートを炊き込まない麦芽と、プレーン・オークとシェリー樽で熟成させた2種類の原酒をヴァッティングすることで、ソフトでクリーンなテイストをつくりあげています。
甘い南国フルーツのような味わい、スパイシーさもあり、何回飲んでも飽きないウイスキーです。
74. グレンロセス
アメリカンオークのバーボン樽で熟成されたシングルモルト。ザ・グレンロセスでこの樽を使ってるのはここだけです。
11年から15年熟成の樽をバッティングしており、ココナッツやバニラのような香りが芳醇なアロマを感じることができます。
75. ダルウィニー
スコットランドで最も標高の高い蒸溜所のひとつダルウィニーの蒸溜所。
政府の気象観測所も兼ねているというその蒸溜所でできるウイスキーは芳醇そのものです。
香ばしさもあり深みも感じるウイスキーはぜひともストレートかロックで味わいたいところです。
愛好家も多く、青りんごの風味が広がることでも有名です。
76. エドラダワー
南ハイランドにあるエドラダワー蒸溜所はある特徴のあるウイスキーで有名です。
シングルモルトのそのウイスキーは「ヨーグルト」のような香りがあります。
苦手な人は苦手かもしれませんが、この甘いフレーバーに少し刺激のある味わいは独特の風味を醸し出しています。
毎日飲むようなウイスキーではないかと思いますが、たまにはこんなウイスキーも試してみたくなります。
77. ベンリアック
78. ストラスミル
ストラスミル蒸溜所はスペイサイド、キースにある蒸溜所です。近隣にはストラスアイラやグレンキースなど3つの蒸溜所が集まっています。
知名度は低いのですが、評価はすこぶる高く、J&Bの原酒にも使われています。
流通量そのものもすくなく、なかなか手に入らないウイスキーなのですが、そこはamazon。ずらっとならんでいます。
ぜひとも試してみたいウイスキーです。
79. アイル・オブ・ジュラ
長いこと閉鎖されていた蒸溜所ですが、1958年に復活しました。
こちらもファンが多いウイスキーです。
名前の通りアイラ島のそばのジュラ島でできたウイスキーです。
鹿の島という意味のジュラとなんだか興味をそそる名前のウイスキーです。
アロマの効いた軽いんだけど芳醇なウイスキーです。
味わいは少しフルーティですが、スモーキーさも残ってとても「旨い」と言えるウイスキーです。
80. タムドゥー
タムドゥー蒸溜所はスペイサイドとダウタウンの間の小さな蒸溜所です。
味わいはまったりとしていて、あまりスモーキーフレーバーは感じません。後味がとてもスムーズで何杯でも飲めてしまいます。
間違いなくストレートで楽しみたいおすすめのウイスキーです。
81. ビッグピート
なかなか印象的なラベルデザインのウイスキーですが、味は本物です。
アイラウイスキーのいいとこ取りというべきブレンドで、“生きている間に出会えて良かったと思えるような、スーパースター的ウイスキー”と言われたウイスキーです。
膨大な数のウイスキー樽を所有する名門ダグラス・レイン社だからこそできるおすすめのウイスキーです。
82. ザ シングルトン ダフタウン
スペイサイド地区の中心地にある名門ダウタウン蒸溜所で作られたウイスキーです。
上質な水とウイスキー作りに理想的な気候、環境で作られたウイスキーはまろやかな香りとフルーティな味わいが特徴です。
83. グレングラッサ
赤ワイン製造で使われたオーク樽とバーボン樽を利用して熟成されたウイスキーをさらにシェリー樽にいれて熟成させたウイスキーです。
もう聞いただけで飲みたくなるようなウイスキーですね。
この蒸溜所は場所的にもハイランドとスペイサイドの真ん中くらいにある蒸溜所でさらに海沿いにも面した蒸溜所なので3つのウイスキー産地のすべての特徴を含んだなかなかユニークなおすすめのウイスキーです。
日本ではなかなか手に入りにくいウイスキーですが、元々が小規模な蒸溜所なので仕方ないですかね。。
84. ベンロマック
ボトルが新しくなり生まれ変わったウイスキーです。
1993年に老舗のゴードン&マクファイル社に買収された蒸溜所。上質な原料と湧き水を利用したウイスキーは熟練のディスティラーによって作り出されています。
スモーキーフレーバーを効かせた、ナッツのような味わいは実際の熟成年数よりもより深みを感じさせるおすすめのウイスキーです。
85. J&B
ジャステリーニ&ブルックス社の頭文字をとってJ&B。
なかなか派手なラベルのこのウイスキーはなんと42種類の原酒をブレンドして作られたウイスキーです。
主にスペイサイド地方のモルトをブレンドしていますが、フルーティな香りとバランスの取れた味わいは何で割っても合います。
とくにハイボールとの相性が抜群で、値段もそんなにも高くないのでぜひ試してほしいおすすめのウイスキーです。
86. バッファロートレース
「バッファロートレース」とはバッファローが通った跡(トレース)という意味。蒸溜所のあるケンタッキー川の近くには野生のバッファローの群れがたくさんいたそう。
アメリカ最古の蒸溜所の一つで、禁酒法の時代でさえも医療用としてウイスキー作りが許されていたほど、アメリカにとって特別な蒸溜所です。
バッファローという荒々しい名前とは反対に、上品な甘みとスモーキーな風味が特徴のウイスキーです。
87. ノッカンドゥ
88. スキャパ
89. モートラック
90. インチガワー
91. グレンギリー
92. グレンエルギン
93. グリーンスポット
94. バルブレア
このウイスキーはとにかく香りが特徴的です。
あらゆるフルーツを感じさせる風味と、バニラを筆頭にチョコレートのような甘みを感じつつも、芳醇な香りが溢れています。
24年もの間熟成させたウイスキーはその後さらに樽を変えて2年熟成されています。
酸味も心地よく後味はさらに深みのある甘みを楽しめます。
ストレートかロックで楽しみたい極上のおすすめウイスキーです。
95. オールドフォレスター
1874年生まれのバーボンで、初めて瓶にラベルを貼って品質を保証したウイスキーとして有名です。
それだけブランドにこだわったウイスキーといえるでしょう。
96. ブレアアソール
ブレアアソール蒸溜所のブレアアソールはゲール語で「新しいアイルランド」を意味するそうです。
ラベルには蒸溜所を流れる小川にかつて生息していたカワウソが描かれています。
フレッシュでフルーツのようは香りで味わいは軽やかでスパイシーです。
なかなかお目にかかれないウイスキーですがしっかりした味わいはなかなかコスパが高いといえると思います。
97. キルケラン
スプリングバングと比較されがちだが、割とクセがあり飲む人を選ぶウイスキーかと思います。
ぼくもバーで一回しか飲んだことがないのですが、、食中というよりも食後にまったりと飲みたいウイスキーですね。
いままで「Work In Progress(現在作業中)」という名前で販売されていたが、今回そのくくりをなくし販売されました。
ピートの香りとほんのりバニラの香りが相まって、かなりまったり感のあるウイスキーです。
キルラケンとしてははじめての年数ラベルの商品です。この記念すべきウイスキー。是非試してみてください。
98. ロイヤルハウスホールド
なかなかの値段のこのウイスキー「ロイヤル ハウスホールド」。
英国王室の御用達として生まれたのですが、その由緒正しさから、世界でも飲むことができるところが3箇所しかないと言われています。
バッキンガム宮殿、スコットランド・ハリス島にあるローデル・ホテルのバー、そしてまさかの「日本」です。
イギリス以外ではなんと日本だけで飲むことが許される超特別(高価)なスコッチです。
あまり頻繁に飲むわけには行きませんが、この説明を聞いて飲みたくない人はいないのではないでしょうか。
エピソードのかなりお土産向きかと思いますので、ウイスキー好きのひとに贈るとかなり喜ばれるのではないでしょうか。
99. キルベガン
アイルランド最古と言われる蒸溜所はいくつかありますが、代表的な蒸溜所として有名なのがこの「キルベガン」、前身のブルスナ蒸溜所はなんと1757年創業!
今売られている「キルベガン」は買収したクーリー蒸溜所が復活させたもので、クーリーで蒸溜した一部原酒をキルベガンの貯蔵庫で熟成させ、またキルベガン蒸溜所の原酒も使用している。
今でも家飲み用としてアイルランドでは人気のウイスキーです。ぼくも何度か飲んだことがありますが、軽い飲み口で飲みやすく、どんな飲み方でもあうウイスキーです。
100. ロングモーン
ロングモーンはゲール語で「聖人の場所」という意味なのだそう。
蒸留所が建てられた場所に修道院のチャペルがあったことからその名がついたそうです。
蒸留所は1894年に創業の創業です。
最後に
上記4点の各々のポイントを元にランキングしました。
- amazon、楽天、価格com、Yahooなど複数のショッピングサイトの売れ筋ランキングやレビューの総合ポイント
- 「ウイスキー」検索上位のランキングサイト、ブログなどで紹介されているウイスキーの総合ポイント
- Googleトレンドの人気度の平均値のポイント
- 地元の行きつけのバーのバーテンダー2名のおすすめ(ウイスキーを心から愛する人たち)
amazonなどのショッピングサイトでは、同じブランドのウイスキーでも年代によって大きく順位が異なる点、また美味しいというよりも単純に安いウイスキーが売れる傾向があったのでそこら辺はポイントを調整しています。
また、最近はジャパニーズウイスキーのブームにより、一昔前よりもかなり高値で取引されるようになりました。なのでコストパフォーマンス的な視点も盛り込んでポイントを付けています。
出来上がったのは売上ランキングと人気ランキングとバーテンダー個人のおすすめが合わさった独自のものになりましたが、みなさんのウイスキー選びの参考になれば嬉しいです。
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